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仮想通貨シェフの~Let's To The Moon~

仮想通貨(暗号通貨)で初期投資35.5万円からガチで億り人を目指すイタリアンシェフのブログ。たまに好きな音楽や雑記的なことも♬

【異業界へ転職】飲食業→内装現場監督へ①

お久しぶりです、@カワタクです。

 

 

 

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ワタクシ、2018年4月1日に

長年続けてきたイタリアンシェフを辞めて

まったく異業界である内装、外装関係の

施工店へと転職しました

 

「おいおい、そりゃまたどして?」

って思うかもしれんけどもまぁまぁぼちぼち

話していこうと思ってます

 

せっかく飲食業でバイト経歴も入れたら20年

近く働いてきたのでいろいろと赤裸々に

ぶっちゃけていこうという心持ちであります(´ω`)

 

【飲食業ってブラックなん?】

 

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このブログを見てくれてる方にも飲食業で

働いてる人、もしくは働いたことある人は

たくさんいると思いますけど

本当にマジで飲食業ってもんは…

 

 

ブラックです(΄◉◞౪◟◉`)

 

 

…と、いう話は耳にタコが住みつくくらい

巷で溢れかえってますよね笑

 

まぁ確かにブラックかブラックじゃないかで

言うと飲食業は限りなくブラックです(^-^;

 

僕自身10数年間イタリアンシェフを続けて

きたわけですけどスタッフ5.6人くらいの

個人店でも20人くらいの大型店でも

だいたいどのお店も1日のサイクルは

似たようなもんです

 

 

【イタリアンレストランの一日】

 

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今まで10店舗くらいのイタリアンで働いて

来ましたけど(ヘルプ店も含む)だいたい一日はこんな流れです↓↓↓↓↓

 

◎9:00〜仕込みを開始

野菜やお肉などの山のような納品物をひたすら

仕分けて下処理して美味しい料理に化けさせる

(下っぱのコックは先輩よりも早く来て

ある程度下処理を済ましておく)

 

お客さんに出せない野菜の芯や肉の端材で

朝まかないの準備

(下っぱが一番やること多いし大変だけども

朝まかないはだいたい下っぱの仕事)

 

 

◎11:00〜スタッフみんなで朝まかない

朝まかはだいたいパスタ

「激辛にしてくれ!」とか言うマネージャー

や管理職の人間が店に必ずひとりはいる笑

 

お店によっても違うけどスタッフ全員で

立ちっぱなしでかきこむように食べる事が多い

 

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◎11:30〜ランチタイムオープン

時間との勝負のランチを14時半までやって

(もちろん仕込みも並行して進めながら

山のような洗い物も片付けながらの激務)

 

それからスタッフのまかないを仕上げて

(昼まかないはコックがローテーションで

担当を回すことがほとんどで

限られた安い食材を使えば和洋中なんでも

いいがその味の良し悪しで結構評価される)

 

 

◎15:30〜ようやく自分たちの昼ごはん

昼ごはんはちゃんと席を用意してみんなで

楽しくワイワイしながらランチタイムの

出来事やお客さんの話などをあーでもない

こーでもないとトークする

 

 

◎16:00〜余裕があれば1時間くらい休憩

(爆睡かもしくはレシピ考えたり日々勉強)

ディナーに向けての仕込みや

大口の団体さんなどが入っていたら

スタッフ全員で段取りの打合せ

 

 

◎17:30〜いよいよメインイベントである

ディナータイムのオープン

 

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オープンから徐々に席はお客さんでうまっていき

19時には嵐のようなピークタイム

 

そのころにはもうただただコック全員が

美味しいものを作ることだけに集中しながら

ホールスタッフとの連携も図りながらの

全力疾走!!

 

 

◎22:00〜気がついたらラストオーダー

残りの洗い物を片付けながら

明日の仕込みを考えて各業者さんに

発注を済ませてコック全員で明日の仕込みの

段取りなどを打合せ

 

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◎23:00〜閉店

お客さんが帰った後のホールの片付けを

手伝って終わり次第帰宅

お店によっては【おつかれさん】の

ビールだったり次の日お客さんには

もう出せない酸化したワインなどを

みんなで飲んで談話する事もある

 

 

◎0:00〜帰宅

帰ったらそりゃもうヘトヘトで

家でちょっとても横になろうもんなら

そのまま気絶したように寝てしまうような

毎日です

 

そしてまた次の日の朝…

 

そんなイタリアンレストランの毎日をリアルに

描いたバンビ〜ノ!はおすすめ度☆☆☆☆☆

 

松ジュン主演のドラマVer.もおすすめ度☆☆☆☆☆

 

 

【飲食業ってやり甲斐あるん?】

 

こんな毎日を10数年間

日々繰り返してきたわけですけど

GWなどの世の中の長期連休は

もちろん稼ぎ時なわけで

代休があるわけでもなく

友達との生活サイクルはもちろん合わず

よって友達との付き合いは悪くなるばかり…

 

気がついたら学生時代の友達とは自然と

連絡とらなくなってましたね〜(^-^;

 

逆に同業者のつながりは

多くなっていったので知り合いのお店に行くと

サービスしてもらえたりお互いの仕事の相談

なども気軽にできる環境ではあったので

結果的に人のつながりは増えたと思います

 

あとこれはやり甲斐というか料理人を続ける

モチベーションにも多大につながると思うんですが…

 

コックは正直モテるので同業者の恋人は

できやすいです笑

 

ポイントは【同業者の】という点です笑

 

飲食業は生活サイクルが特殊すぎるので一般の

生活サイクルの人とはまず合いません

 

自店の定休日以外ちょっとデートすることも

ちょっとごはんに行くこともできません(´;Д;`)

 

夜中に電話だけでもと言ってもゆっくり

電話できるのなんて夜中の1時過ぎとかに

なっちゃうので迷惑極まりない時間帯です

 

一般の人と付き合えたとしてもよっぽどの

理解者でもない限り3ヶ月以内に

サクッとフラれるでしょうね…_| ̄|○

 

まぁでもだいたいお店にひとりは

看板娘だったりホールで輝いてるスタッフが

いたりするので付き合えたりしないにしても

その子を見ているだけで多大なモチベに

つながることは間違いないです笑

 

 

…というか僕が言いたかったのは

こんなことではなく…(^-^;

 

真面目な話

飲食業の最大のやり甲斐はやっぱり

お客さんの満足そうな笑顔や

ありがとうの言葉をいただいたときですね

 

きれいごとみたいに聞こえるかも

しれませんけど最終的にソコなんですよね

 

それがないと飲食業をやってる意味も

存在意義もなくなってしまうと思います

 

最高の料理と最高のサービスで

最高のおもてなしをする

 

それに対してお客さんが対価を払って

しかも「美味しかった。ありがとう。」

とまで言って下さる

 

こんな最高の仕事はないと思います

 

 

「じゃあなんで飲食業辞めたん?」

って話になるんですけど、それはまた次回!

 

ここまで長々と読んで下さってありがとう

ございます!!